証券口座の開設方法は?おすすめの証券会社も紹介

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証券口座の開設方法は?おすすめの証券会社も紹介

株を購入するには確定申告に口座を開設する必要があります。また、証券会社では債券や投資信託等も取り扱っています。

そんな証券会社の口座の開設方法、そして、おすすめの証券会社も紹介します。

証券口座の開設方法は?

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証券口座の開設はネットや郵送で行うことができます。
ネットを利用しての口座開設は、時間や場所を選ばないので仕事で忙しい方も、スマホやパソコンから気軽に口座開設をすることができるおすすめの方法です。

証券口座開設をネットでする方法

証券口座開設をネットでする方法を紹介します。

  1. 公式サイトにアクセス
  2. メールアドレスの登録
  3. 利用規約に同意
  4. 本人情報入力
  5. 本人確認書類入力
  6. パスワード入力
  7. 完了

証券口座開設を郵送でする方法

証券口座開設を郵送でする方法は以下の通りです。

  1. 公式サイトにアクセス、または電話
  2. 口座開設申込書を請求
  3. 申込書に必要事項を記入・捺印、本人確認書類を同封し、郵送
  4. 完了

証券口座開設を店頭でする方法

証券口座開設を店頭でする方法は以下の通りです。

  1. 必要書類に記入・捺印、本人確認書類を提出
  2. 完了

証券口座の開設にはどのくらい時間がかかる?

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オンラインでの口座開設の場合、当日に開設される場合もありますが、取引ができるには数日かかる場合があります。
郵送での口座開設の場合は、申込書が証券会社に届いてから10日程度かかる場合があります。

詳しい所要時間は各証券会社により異なりますので、詳しくは証券会社の公式サイトで確認してください。

証券口座の開設の必要書類は?

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マイナンバーカードや、運転免許証や健康保険証、住民票、パスポート等の本人確認書類が必要となります。

ネットから申し込む場合は、証券会社によっては本人確認書類を郵送せずに画像を添付するだけで提出完了することもあります。
先延ばしにしてしまいがちな書類を郵送する作業も簡単に提出することができるおすすめの方法です。

証券口座開設におすすめのサービスは?

証券会社の特長とおすすめポイントを紹介します。

楽天証券

楽天証券の特長

  • 2019年新規口座開設数業界no.1(主要ネット証券口座数上位5社中)
  • 楽天市場楽天銀行楽天カード等と同じ系列会社
  • 取り扱う商品が多く、手数料安い

楽天証券のおすすめポイント

楽天グループの特性を活かしたサービスが多く、楽天銀行との口座連携で楽天銀行普通預金年0.1%の優遇金利が得られます。

さらに証券取引で楽天ポイントを貯めることができます。楽天ポイントを使って株等を購入でき、投資信託を購入した場合は楽天市場でのお買い物がポイント+1倍となります。毎月5万円までの楽天カード決済で投信積立すると100円につき1ポイント貯まります。

顧客への情報提供サービスに力を入れていて、資産運用セミナーを多く開催しています。日経新聞の記事もサイトから読むことができ、Quickリサーチ(有料)の提供など株取引への厚いサポートをしています

LINE証券

LINE証券の特長

  • 20代投資家が選ぶ「スマホ利用で使いやすい」ネット証券No.1
  • SNSアプリLINEとリンクしたサービスを提供
  • 買付手数料0円や単位未満株の取り扱い豊富で独特な戦略

LINE証券のおすすめポイント

LINEとの連携サービスが豊富で、LINEアプリから取引画面に入れるという手軽さがあります。口座開設がLINEアプリからできますし、LINE PayからだとLINE証券への入金が手数料無料で行えます。

また、株や投資信託の買付手数料0円、単位未満株の取り扱いが豊富です。
LINE証券で株式を買う場合はいくら購入しても手数料が0円です。売る場合に手数料はかかりますが、買い・売り往復の手数料を考えても業界トップレベルの手数料の安さを誇ります。

そして「いちかぶ」という取引方法では、100株単位で取引されるが1株単位で取引できます。配当金や、条件を満たした場合は株主優待も受け取ることができます。
そして2020年10月5日より315銘柄の取り扱いだったのが1,015銘柄へ大幅に拡大されました。株取引を初めてされる方にはとても魅力的なサービスだと言えます。

GMOクリック証券

GMOクリック証券の特長

  • FX取引高8年連続国内第1位(2012~2019年ファイナンス・マグネイト調べ)
  • グループ会社の株主優待を利用すると手数料キャッシュバック
  • 売買手数料の安さが業界トップレベ

GMOクリック証券のおすすめポイント

GMOクリック証券は、グループ会社との連携等でお得になります。系列会社であるGMOフィナンシャルホールディングスやGMOインターネットの株主になると、株主優待としてGMOクリック証券での株式買付手数料、および売買手数料がキャッシュバックされるという恩恵を受けることができます。

さらに、FXやバイナリーオプションなど、よりハイリスクハイリターンの商品に強みがあります。

SBI証券

SBI証券の特長

SBI証券のおすすめポイント

SBI証券は、IPOの取り扱いが業界トップレベルです。SBI証券では当選確率を上げるためのIPOチャレンジポイントというシステムを採用しています。このシステムは抽選に外れるたびにポイントが貯まり、そのポイントを利用して当選確率を高くするというものです。

また、Tポイントカードとも連携しており、国内株式現物取引でのスタンダードプラン等で、月間合計手数料の1.1%相当のポイントが、対象投資信託の月間平均保有が金額に応じ年率0.1~0.2%相当分のポイントが貯まります。
貯まったTポイントは投資信託の買付に利用することができます。

マネックス証券

マネックス証券の特長

  • 米国株取扱銘柄数主要ネット証券No.1
  • 取り扱うすべての投資信託の買付手数料0円(ノーロード)
  • dポイントやマイルなどさまざまな特典と交換できる

マネックス証券のおすすめポイント

マネックス証券は、米国株、中国株の取扱銘柄数は合計で5,000銘柄超えています。アマゾンやアップルなどの世界的企業などの株主にもなり得ます。

そして手数料も安い水準でサービスの提供をしています。投資信託は買付手数料が無料、取り扱い本数も豊富でさまざまな志向のお客様に対応さしています。

さらに、株式買付や他ポイントと交換、日赤に寄付も投資信託の平均残高等に応じてポイントが貯まるマネックスポイントというシステムがあります。
このポイントを株式手数料や仮想通貨、他にdポイントやJALANAのマイルと交換できたり、日本赤十字社へ寄付することができます。

証券口座を開設してみよう!

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証券口座の開設方法や、おすすめの証券会社の特長などの紹介しました。ネット証券が増え、口座開設も気軽にできるようになってきました。

そして、証券会社各社さまざまな特長を持ち合わせており、資産運用の方針や所有するポイントの活用ができるかどうかなどさまざまな角度から証券会社を選べるようになってきています。証券口座を開設し、資産運用の幅を広げてみましょう。