証券会社人気おすすめランキング【2021年最新版】

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証券会社人気おすすめランキング【2021年最新版】

この記事では、数ある証券会社の中から厳選した人気おすすめ証券会社のランキングを紹介します。

証券会社もいろいろありますがそれぞれ特徴や魅力がまったく違っているので、手数料の安さやどんな取引をしたいのかなども含めてチェックしてみてください。

証券会社人気おすすめランキング

投資を始めて行く際に必要な証券会社のおすすめ人気ランキング6選を紹介してきます。
口座ごとにおすすめポイントも紹介しているので、証券会社ごとのおすすめポイントも踏まえながら参考にしてみてください。

DMM.com証券

DMM.com証券とはCMなどでよく目にするDMM.comのグループのうちの1社で、株やFXの他に先物取引など、珍しい競争馬のファンド取引なども取り揃えている証券会社です。

取引手数料が業界最安値の基準であることに強みがあり、取引コストを気にしたくない投資家から人気を集めています。

また取引ツールも豊富で初心者でも使いやすいかんたんモードと、PCツールに引けを取らないノーマルモードを備えたアプリも特徴です。

DMM.com証券のおすすめポイント

DMM.com証券のおすすめポイントは業界最安値の取引手数料と口座開設の早さです。

取引手数料は国内株式で5万円以下の取引では50円(税抜)で、300万円以上の取引でも800円(税抜)と他の証券会社と比較しても最安値の手数料を誇っています。

また証券口座を開設する時間が短く、スマホで本人確認すれば最短5分ですぐに口座開設が作れるのですぐに取引したい方にもおすすめです。

LINE証券

LINE証券は、通話アプリで有名なLINEが運営する証券会社です。
LINE証券はLINEアプリから気軽に取引ができることや1株数百円からの少額取引ができることを強みにしています。

また口座開設の際にも書類を書いたりする必要もなく、スマホから開設できるので投資の敷居が低くライトユーザー向けの証券会社です。

LINE証券のおすすめポイント

LINE証券のおすすめポイントはライトユーザーに親しみやすい手数料の安さです。
なんと現物取引の買付手数料と投資信託の購入手数料は無料で、信用取引はインターネット取引の場合、売買手数料が無料という驚異の安さとなっています。
※他のご注文方法の場合は手数料がかかる場合がございます。

またLINEPayやLINEポイントを使うことができるのも魅力で、つみたて投資にポイントを使うことができるのでお金を使わずに取引できる点もポイントです。

投資をやったことがなくてもどんなものか始めてみたい方にはおすすめなのがLINE証券と言えるでしょう。

楽天証券

楽天証券楽天が運営し、2019年の新規口座開設数が日本一にもなった人気の証券会社です。
楽天証券の強みは取引に応じて楽天スーパーポイントが貯まることで、株式手数料のコースを超割コースにすれば手数料の1%が貯まります。

貯まったポイントは他の楽天系列サイトで使うことも株式の購入などにも使うことができるので、ポイントを活用した投資ができる証券会社です。

楽天証券のおすすめポイント

楽天証券のおすすめポイントの1つはポイントが貯まることですが、他にも楽天銀行の口座があれば利用できるマネーブリッジというサービスが提供されています。

マネーブリッジを使えばすぐに資金をATMで引き出せるだけでなく、楽天銀行普通預金金利が0.10%に優遇される仕組みです。

また手数料の安さは5万円までの取引では55円(税込)からと業界最安値基準であることや、取引金額50万円までは0円の定額コースも提供されています。

特に楽天のサイトなどを頻繁に利用される方にはおすすめの証券会社です。

GMOクリック証券

GMOクリック証券GMOグループの1つで取引手数料の安さと使いやすさを掲げており、サポートに関しても強みのあるネット証券会社です。

また取引商品の幅も広いのも強みの1つで株式やFX、投資信託などの他にも先物取引やCFDなど幅広い取引に対応しています。

他にも現物取引信用取引の手数料だけでなくFXの取引コストも低く設定されているのもGMOクリック証券の強みです。

GMOクリック証券のおすすめポイント

GMOクリック証券のおすすめポイントは取引手数料の安さとサポート充実具合です。

現物取引であれば1約定ごとの取引手数料は10万円までの取引で96円(税込)という安さで、定額コースであれば20万円までの取引は234円(税込)で取引可能です。

またFX取引手数料に関しても無料になっています。

サポート体制も他の証券会社と比べて充実していることや、24時間電話サポートを受け付けている点もおすすめポイントです。
取引手数料やサポートを重視してアクティブに取引していきたい方におすすめの証券会社となっています。

SBI証券

SBI証券SBIホールディングスの傘下のネット証券会社です。

そんなSBI証券IPO(新規公開株)に強く、取扱銘柄数が他の証券会社よりも多いことが強みになっています。
またIPOはチャレンジポイントという制度があり、このポイントを使えば次回の申し込み時に当選しやすくなるのも魅力です。

また取引手数料が業界最安値水準であることや、取引に応じてTポイントが貯まる点もSBI証券の特徴といえます。

SBI証券のおすすめポイント

SBI証券のおすすめポイントはダントツに低い取引手数料です。
現物スタンダードプランでは1回の約定代金が5万円までの手数料が55円(税込)で、現物アクティブプランであれば1日の約定代金が100万円までは手数料無料になっています。

また夜間取引も可能で、こちらは売買手数料が無料になっている部分もおすすめしたいポイントの1つです。

そして金・銀・プラチナなどの取引や外国株なども取扱いがあるので、豊富な商品から投資先を選びたい方にもSBI証券は適しています。

松井証券

ネット証券会社として初めて東証1部上場を果たした歴史があり、歴史に甘んじることなく顧客のことを考えた方針で多くの投資家から信頼を得ているのが松井証券です。

老舗の歴史がありつつもシステムの安定性や安全性には力を入れており、安定的な投資が行えるのは松井証券の強みの1つとなっています。

また取引に関する豊富なツールが備わっていて、株価や財務状況が分かる情報専門のツールも備わっているのも特徴です。

松井証券のおすすめポイント

松井証券は1日の約定代金が50万円以下であれば取引手数料が無料になっており、少額の取引を何度も繰り返す方にはおすすめです。

また信用取引に関しては1日信用取引というものがあり、デイトレードを行う場合に手数料は代金に関わらず無料で取引が行えます。

取引手数料の安さと長い歴史、そして豊富なツールがあるので本格的に投資を始めたい方におすすめの証券会社です。

マネックス証券

マネックス証券は口座開設数がSBI証券楽天証券に次ぐ第3位に名を連ねる大手ネット証券会社です。

国内株式はもちろん米国株の銘柄数が特に多く、3,800銘柄を超える銘柄を取り扱っているのはマネックス証券の強みになっています。

またIPOは少額の資金しかない投資家でも平等に抽選されることも特徴です。

マネックス証券のおすすめポイント

マネックス証券のおすすめポイントの1つは米国株の取引手数料が安いことで、約定代金の0.45%(税抜)と上限は20米ドルと決まっています。

また1株から買えるワン株(単元未満株)ができるのもおすすめポイントで、高くて手の届かない企業の株でも1株から買える点もポイントです。

国内株式だけでなく米国株などにも手を出してみたい方にはマネックス証券がうってつけでしょう。

証券会社のアプリおすすめ4選

ここからは証券会社が配信している中でもおすすめのアプリ3選を特徴を踏まえて紹介していきます。

FINTOS! (フィントス)

FINTOS!は、リサーチ力がプロの投資家からも定評がある野村が提供しているスマホアプリです。

さまざまなメディアで配信されている有益な情報を厳選して配信したり、気になる銘柄をウォッチリストに登録すれば必要な情報だけ確認することができるので、忙しい方も本当に知りたい情報だけを効率良くチェックすることができます。

また月額4,900円(税込)のプレミアムプランは、投資アイディアや投資戦略が凝縮された野村独自のリサーチレポートが閲覧できるので、投資にさらに磨きをかけることができるでしょう。

SBI証券 株 アプリ – 株価・投資情報

SBI証券から配信されている株アプリはこれ1つで取引ができるだけでなく、主要な指標やニュース、ランキングなどもすべて把握できるようになっている優秀なアプリです。

また取引の場合に提携しているSBIネット銀行のハイブリッド預金口座を開設すれば、このアプリで資産の入金と出金も行えるようになっています。

SBI証券で取引をする場合はこれ1つですべて完結する点でおすすめしたいアプリです。

楽天証券 iSPEED

楽天証券ではiSPEEDという株アプリを利用することができ、3ステップで注文できるシンプルな操作性とさまざまな機能を兼ね備えた取引アプリです。

iSPEEDでは自分の知りたい情報をカスタマイズできる機能も付いており、チャート画面も自分でカスタマイズ可能になっています。

また最大2,000銘柄も登録できるお気に入り機能もついているなど、使い易さと自分好みに設定できる部分がおすすめです。

松井証券 株touch


松井証券が配信している株touchはあらかじめ設定しておくことで1タップでの注文が可能な取引アプリです。

株touchではチャートを使った分析も可能で、テクニカル指標をつかっての分析や他の銘柄と比べることもできるようになっています。

また投資情報も閲覧することもでき、主要な指標の他に為替一覧やニュースなどもいつでも見られる機能付きのおすすめアプリです。

証券会社で手数料おすすめ3選

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ここでは取引の際にかかってくる手数料が無料になっているお得な証券会社3選の紹介をしています。
また料金だけでなくコースの特徴も解説します。

楽天証券

楽天証券で手数料にお金をかけたくない場合は、1日の取引金額50万円までは無料のいちにち定額コースをおすすめします。
このコースでは現物取引信用取引を合わせた金額が50万円までなので、デイトレードや少額で取引を行う方は無料で取引ができるのでおすすめです。

松井証券

松井証券の取引手数料は現物取引では1日の約定代金の合計が50万円までは手数料が無料です。

また信用取引も1日の約定代金合計が50万円以内であれば手数料が無料になっており、1日信用取引であればインターネット経由で日計りした場合の手数料が無料になっています。

現物取引信用取引の両方で50万円以内の取引は無料なので、少額の投資を行う場合には松井証券はおすすめの証券会社です。

SBI証券

SBI証券にはアクティブプランというコースがあり、こちらのコースでは現物取引で1日の約定代金が100万円までは無料です。

また信用取引についてはスタンダードプランで3000万円以上の取引であれば手数料無料、アクティブプランの場合は100万円までと3000万円以上の取引が手数料無料となっています。

他の2社よりも高い金額が設定されている点からも、50万円では足りない取引を行う方はSBI証券がおすすめです。

証券口座の特徴とは?

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株式投資を始めとする投資を行う場合には証券口座を開設する必要があり、一般口座と特定口座の2つに分かれているのが大きな特徴です。

一般口座とは?

一般口座とは1年間の損益を計算して確定申告をする必要がある口座のことで、収支の管理から確定申告まで全て1人でやらなければいけません。

特定口座とは?

特定口座は「源泉徴収あり」の口座と「源泉徴収なし」の口座に分かれており、口座を開設する際にどちらか1つしか選ぶことが出来ないのが特徴です。

源泉徴収なし」の場合は証券会社が代わりに譲渡損益が書かれた「特定口座年間取引報告書」というものを作成してくれるので、簡単に確定申告ができるようになっています。

また源泉徴収ありの口座を選択した場合は証券会社がかわりに納税してくれるので確定申告を自分で行う必要はありません。

どの証券口座を使うのかは口座開設時に選べるのでどうするのかをよく考えて決めましょう。

証券口座を複数所有するメリットは?

証券口座を複数開設するメリットはさまざまで、複数所有すれば証券会社ごとの強みを最大限活かすこともできます。
まず証券会社によっては取り扱っている商品がない場合もあるので、複数所有すればそうした幅広い商品に投資を行うことも可能です。

また複数の証券口座からIPOに応募することで当選確率をあげることができるのもメリットの1つと言えるでしょう。

他にも取引の手数料を抑えるために手数料無料分の取引の口座の使い分けもできることもメリットなので、自分の運用方針を考えて複数所有するのか判断することをおすすめします。

証券口座の開設方法は?

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証券口座を開設する方法は大まかに以下の流れになっています。

  1. 証券口座の公式サイトにアクセス
  2. 新規口座開設をクリック
  3. オンライン申し込みか郵送申し込みを選択
  4. オンラインの場合はスマホやパソコンから必要事項を入力の上送信(郵送の場合は届いた書類に必要事項を記入の上で返送)
  5. 完了

一般的このような流れで口座開設が行われるのでむずかしく考える必要はありません。

証券と株の違いとは?

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そもそも証券とは株券や債権などの総称のことを指す言葉で、株とは簡単に言えば会社がお金を集める際に発行する経営権の一部です。

株で集めた資金には会社が返済義務を負わず、会社からしてみれば返す必要がないので安定した資金調達が可能なメリットがあります。

 

toramasax.hatenablog.com

証券投資とは?

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証券投資とは主にお金を増やすことを目的として株式や投資信託などに投資することを言い、商品によってもリスクや特徴は全く違います。

株式投資とは?

株式投資では株価の売買益と配当金と株主優待の3つのメリットがあり、値動きが他の商品よりも激しいためにハイリスクハイリターンを狙える商品です。

しかし会社が倒産するリスクや大幅な値下がりで大きな損害が出る可能性もあるので、分散して投資したり自分の中で売る際のルールなどを決めることでリスクを軽減してきます。

投資信託とは?

投資信託とは投資家が集めたお金を1つにまとめて専門家が運営を行うもので、そこで生まれた利益を還元してくれるという商品です。

1口に投資信託といっても投資信託ごとにどんな運営を行うのかが違っているので、投資する前にしっかりと確認する必要があります。

債権とは?

債権は国や地方自治体などが発行するお金を借りる証書のことで、期限が過ぎれば元本が戻ってくるだけでなく利子も受け取ることができる商品です。

株式や投資信託よりも比較的安全性の高い商品ですが、債権によっては満期までの期間や利子などが違い、債権の発行元が破綻するリスクや為替レートなどによって元本割れするリスクは抱えています。

証券投資は安全性が高いと利益が低く、安全性が低いと利益が高いという関係になっているのでその点も考えながら投資することが大切です。

証券会社の人気サービスをチェックしよう

この記事では、証券会社の人気おすすめランキングと証券投資とはどんなものなのかをまとめてきました。

紹介した証券会社は、それぞれ独自の強みをもつサービスばかりなので、自分がどんな商品に投資したいのかを考えて選ぶことをおすすめします。

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証券投資とは?やり方やおすすめの銘柄を紹介

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証券投資とは?やり方やおすすめの銘柄を紹介

20年ほど前まで、証券会社は担当者と連絡を取りながら行うもの、お金持ちがもっとお金を増やすためのもの、というイメージがありました。
しかし、インターネットの普及により、手数料は劇的に下がり、手軽に取引できるようになりました。

この記事では、身近になった証券投資のやり方やおすすめの銘柄を紹介していきます。

証券投資とは?

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証券投資とは、以下の3つへ投資することを言います。

株式とは?

株式とは企業が資金を調達するために発行される証書です。証書といっても、紙が実在しているわけではなく、現在はすべて電子化されています。
株式は持っている方は、会社が利益をあげた際にその一部を受け取る権利(配当)や、それらを自由に売り買いする権利を持ちます。株式は欲しい方が多いほど値段が上がり、逆に売りたい方が多いほど値段が下がるといった特性があります。

投資信託とは?

投資信託とは、複数の投資家から証券会社を通じて投資してもらった資金を、運用会社に属する資産運用の専門家が、投資家に変わって運用する金融商品のことを言います。
運用によって出た利益の一部は投資家に還元されますが、損が出た場合には投資家の資産が目減りします。

投資家は専門家に投資先を委任しているので、購入後なにかを行う必要はありません。投資したあとは資産が動くのを見守るのみです。
専門家に運用を任せるので、任せておけばお金を増やしてくれるのではないかと考えがちですが、実際は運用益がマイナスの所も多数存在します。どの投資信託でも必ず儲かるわけではないので、どこに運用してもらうか、投資先の選定は非常に重要です。

債券とは?

債券とは、国や地方自治体、企業が投資家から資金を調達するために発行されるものです。資金調達のため、という意味では株式と似ていますが、それぞれ違いがあります。
株式の場合、自由に売り買いできますが元本は保証されません。配当や株主優待を得ることもできます。
債券の場合、購入した後は満期が来るまで返還されません。(途中解約はできるが、元本が割れる可能性がある)破綻しない限り元本は保証され、利息も得られます。

株式と比較して債券は、得られるリターンは少ないがその分リスクも低いと言える投資先です。
一定期間(年単位)資金が拘束されてしまうので、取引を頻繁に行いながら資金を増やしたい方には向いていません。資金に余裕があり、ある程度大きい金額を投資できる方におすすめできる投資先です。

証券投資のやり方は?

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証券投資を始めるには、まず証券会社で証券口座を開設する必要があります。
口座開設の仕方は、各証券会社ホームページの口座開設ページに行き、住所や氏名、職業などの必要事項を入力し、規約に同意した後に本人確認書類を送付し、無事に審査に通ると開設できます。
中でもネット証券会社は、Webのみで手続きが完結しますので手軽に始めることができます。

証券投資におすすめの銘柄5選

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証券投資におすすめできる銘柄5つを挙げました。近年安定した実績が出ており、初心者の方でも比較的購入しやすい銘柄を紹介します。
各銘柄の特徴と過去の値動きを簡単にまとめたので、ぜひ初めての証券投資の参考にしてみてください。

伊藤忠商事(8001)

伊藤忠商事は、コンビニのファミリーマートのような私たちの身近なお店から、石油や太陽光発電といった生活に必要なインフラ、機械の製造から保険まで幅広く事業を展開する日本有数の総合商社です。

この10年間は多少の上げ下げはありながら順調な右肩上がりを続けており、株価は3倍(2011年1月930円、2020年11月27日現在2829円)になりました。
日本を代表する大企業で、株価的にも買いやすく、また日本の根幹を担う事業を行なっています。倒産リスクは低いと言えます。

イオン(8267)

イオンはイオンモールのようなショッピングセンターから、マックスバリュミニストップ、ウェルシア薬局といった小売店、金融や不動産事業なども行う日本最大の小売業を営むグループです。
グループ全体の売上は8兆円超え、従業員58万人と圧倒的な数字を誇る大企業です。

イオンもここ10年間は右肩上がりの成長を続けており、今後も株価上昇による利益も期待できます。さらに株主優待で特別割引やキャッシュバックも行なっており、頻繁にイオンで買い物をしている方には非常にお得な銘柄となっています。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、アメリカのニューヨーク証券取引所NASDAQに上場している代表的な企業500の株価を指数化したものに連動することを目的とした上場投資信託です。
簡単に言うと、アメリカの景気を支える企業にまとめて投資できる投資信託です。アメリカの株価は日本を大きく上回る勢いで成長を続けています。

2020年12月現在では直近の高値を上回って、ぐんぐん高値を伸ばしている状況です。今後一時的に下落をすることがあっても、すぐに戻せるような力強い形をしています。
S &P500に連動する上場投資信託は複数ありますので、信託手数料が安く純資産が多いものを選んで投資してみましょう。

ひふみプラス

レオスキャピタルワークスという投資会社が運営する投資信託です。投資の情報誌を見たことがある方は、ひふみの投資信託に関する特集や同社の社長の記事を見かけたことがあるかもしれません。

ひふみプラスは国内外の株式市場で、中長期的な目線で利益を見込める会社に投資していきます。ここ10年間は毎年安定した利益を出しており、今後も成長が見込める投資信託です。

日本株のプロに任せて運用してもらいたい、という方はぜひチェックしてみてください。

社債ソフトバンク、SBI等)

個別銘柄ではないのですが、社債について紹介します。社債とは企業が資金を調達するための借金のようなものです。
社債は借金ですので返済義務(元本を返す必要)がありますが、株は出資金として資本とみなされるので返済義務はありません。社債は会社が存続する限り元本が保証され、また毎年利息を受け取れるので、リスクが低く人気の高い投資対象です。

社債は証券会社を通して募集されます。代表的な銘柄はソフトバンクSBI証券です。
ソフトバンクは2019年に年利1.38%(7年償還)、SBI証券は2014年に年利2%(3年2ヶ月償還)で募集を行いました。
個人向け国債(3年)や定期預金(3年~5年)が0.05%、という数字の中で非常に大きい利率でした。【※定期預金と国債金利は2014年時点】

その後も各社社債は発行していますが、すぐに完売になることが多いです。他の証券投資よりもリスクが低く手堅く運用ができる投資対象です。

証券投資の銘柄を選ぶ際のポイントは?

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株を選ぶ際のポイント

株を選ぶ際には、以下のポイントをチェックしましょう。

  • どんな事業をやっているか
  • 将来性はあるか
  • 利益は出ているか
  • 倒産のリスクはないか
  • 株価は割安か

今後伸びる業界できちんとした利益を出せており、現在の株価が割安であるか、そういった企業に投資していきたい所です。
ここ10年間では、RIZAPやリミックスポイントペッパーフードサービスといった会社が大きく株価を伸ばしました。今後は自動運転やキャッシュレス、高齢化社会などの波が来ることは間違いないので、そういった事業を行なっている会社の中で株を探すのもおすすめです。

投資信託を選ぶ際のポイント

投資信託を選ぶ際には、以下のポイントをチェックしましょう。

  • 過去の運用益はどうか
  • どれくらいの期間運用をしているか
  • 為替変動によるリスクはないか
  • 毎月分配型という言葉には注意

株と比べて利益はなだらかな傾向にあるので、長期で安心してお金を預けられるファンドを選んで投資するようにしましょう。
また、外貨建てで投資しているファンドの場合は外貨の動きにも注視する必要があります。特に新興国へ投資している場合は、時に大きく変動することがあるのでリスクが高いと言えます。安定した運用益を望む方は避けたほうが無難です。

さらに、毎月分配型 という配当金を毎月もらえる投資信託も存在します。お得そうに聞こえますが、配当金は元本から支払われるので、運用益がでない限り元本がただ目減りしていくだけです。配当金を出しても、利益を残せているかに注目をしてください。

債券を選ぶ際のポイント

債券を選ぶ際には、以下のポイントをチェックしましょう。

  • 倒産・デフォルト(債務不履行)リスクがあるか
  • 利率はいくらか
  • 満期を迎えるのはいつか

債券での1番のリスクは倒産・デフォルト(債務不履行)です。預けたお金を満期日までに返してくれる投資先を選ばなくてはいけません。投資先の情報収集は不可欠です。

さらに、債券は1度購入すると満期が来るまで資金は拘束されます。第三者に売ることで途中解約もできますが、その場合は元本が割れる場合があります。
投資先が信頼できて、しばらく使わない資金がある場合のみ投資を行うようにしましょう。

証券投資にチャレンジしてみよう

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証券投資には、それぞれ特徴がありますので自分がどのような運用をしたいかによって対象を選んでください。

また、証券会社の口座を持っていない方はホームページで簡単に申請できますので、興味がある方はまずは口座開設から始めてみましょう。

証券と株式にはどのような違いがある?メリットや注意点を解説!!

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証券と株式にはどのような違いがある?メリットや注意点を解説

投資といわれて思い浮かぶものに証券会社投資があります。しかし、ひとことで証券投資といっても、株式投資や債券投資など色々な投資手法があります。

しかし、それぞれの投資手法で資産の運用方法は全く異なり、きちんと把握しておかなければ期待どおりの運用益を上げるのは難しいといえるでしょう。では、証券投資と株式投資にはどのような違いがあるのでしょうか。また、株式投資や債券投資にはどのような特徴があるのでしょうか。

この記事では、証券と株の違い、株式投資や債券投資の特徴について解説します。

 

証券と株式の違いは?

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株式とは、株式会社の経営権を小口に分けて証券化したものを指します。市場に流通している株式を購入することで、株主総会において意見を述べることが可能です。

株式を購入した株式会社の経営が上向くことによって株価が上がり、株主はその株式を売却することで売却益を得ることもできます。そのまま保有したとしても、その株式会社が株主に対して配当金を出している場合は、定期的に株数に応じた配当金を受け取ることも可能です。

証券とは、株式と債券を含めた広義の概念です。つまり、株式も債券も全て証券といえるでしょう。

 証券とはどのようなもの?

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前述したとおり、証券とは株式や債券を含めた広義の概念として捉えられています。証券にはそれぞれの特徴があるので一概にはいえませんが、証券を購入するということはお金を貯蓄するのではなく、投資するといった位置づけになるでしょう。

つまり、リスクはあるものの相応のリターンを得られる場合もあるということです。ハイリスクハイリターンの証券もあれば、ローリスクローリターンの証券もあるので、証券ごとの特徴を掴んでおく必要があるでしょう。

ここからは、証券の種類や特徴について解説します。

証券の種類と特徴

証券にはいくつかの種類があり、それぞれに特徴があります。証券の種類と特徴は、以下のとおりです。

株式

企業の小口化された証券を購入し、株価の上昇による売却益や、保有して配当益を得るものです。大きく株価が上昇するものもあれば、倒産によって紙切れ同然になる場合もあります。

投資信託

投資家を募ってまとまった資金を元手に、ファンドマネージャーがさまざまな株式や債券を購入して運用します。投資家は、購入した投資信託の運用成績に応じて配当を得るのです。ファンドマネージャーの運用次第では、大きく上昇することもあれば元本が割れることもあります。

債券

国や地方公共団体、企業などが一般投資家から資金を得るために発行する証券のことです。一定の利息が得られ、満期まで待てば元本が戻ってきます。しかし、株式程のリターンは期待薄といえるでしょう。

証券投資のメリットや注意点は何?

証券投資のメリットや、注意点としてはどのようなものがあるのでしょうか。

証券投資のメリット

メリットは、貯蓄以上のリターンを得られる可能性が非常に高いという点です。例えば、債券の場合は国や地方公共団体、株式の場合は企業に投資するイメージになります。

証券投資の注意点

投資に成功すると大きなリターンを得ることができます。しかし、注意点としては元本が割れてしまうケースも考えられることです。メリットと注意点は表裏一体なので、十分にリスクを理解した上で証券を購入する必要があります。

株式とはどのようなもの?

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ここからは、株式とはどのようなものかについて詳しく解説します。

株式投資にはどのような特徴がある?

前述のとおり、株式とは企業の経営権を小口化した証券です。これは、一般的には市場でしか売買ができません。企業の経営状態や日本全体の景気によって値が上下するものなので、いつでも同じ金額で売買できるものではないのです。ほかにも、さまざまな特徴について見ていきましょう。

証券会社で市場に出して取引する

証券は、証券会社の仲介によって市場で売買します。個人的な売買はできません。取引できるのは株式市場に出ている株式のみになります。最も有名な日本の市場は、東証といわれる東京証券取引所です。ほかにもいくつかの市場がありますが、それらの市場に上場している企業の株式のみ売買ができます。

インカムゲインにも期待できる

株式投資は、一般的に売買益を狙った投資と思われがちですが、それだけではありません。株式を上場している企業が、投資家に配当金を分配している場合があります。配当金を分配している企業の株式を購入すると、保有しているだけで配当金を得ることができるのです。

この配当は、必ずしもお金であるとは限りません。企業の提供している商品を受け取るなど、さまざまな配当があります。このように、インカムゲインと呼ばれる配当益に期待できる点も株式投資の特徴です。

最初にまとまった資金が必要

株式の購入には、最初にまとまった資金が必要です。基本的に株式は、1,000株単位で購入しなければいけない企業が多く、また1株単位で購入できる企業でも単価が高いので、僅かな資金でできる投資ではありません。購入する株数を増やせば増やすほど、多額の資金が必要になります。

債券とはどのようなもの?

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債券とはどのようなものなのかを詳しく解説します。

債券投資にはどのような特徴がある?

債券投資は、安全性が高いことが第1の特徴として挙げられます。信頼性が高い国や地方公共団体が発行元で、基本的に満期まで待つと元本が満額返済されますし、債券の保有中は一定の利息を受け取ることができるのです。

ただし利息はそう高いものではなく、株式投資と比較すると貯蓄の感覚に近い投資といえるでしょう。

債券の種類は?

債券は、発行元によって呼び名が変わります。ここからはいくつかの債権を紹介します。

国債

国が発行する債券のことです。建設国債赤字国債など、用途によって名前が変わります。ほかに、半年ごとに利子が支払われて満期に元金が償還される利付国債、償還期限までの利子をあらかじめ差し引いた価格で発行され、満期時に全額償還される割引国債といったものがあります。

地方債

地方債は、地方公共団体が発行する債券です。行政サービスの提供に資金が必要な場合に、資金調達することを目的として発行されます。

社債

企業が資金調達するときに発行するのが社債です。国債や地方債よりもリスクが高いため、金利は高めに設定されています。

外債

発行元が外国である債券を外債といいます。日本の国債と比較すると、金利は高めに設定されているものが多いといえるでしょう。外国の債券であるため外貨で購入する必要があり、外債の金利以上の為替差益を得る場合があります。逆に、為替変動によって損失を生じる場合もあり、最悪には元本が割れてしまうこともある債券です。

それぞれの投資は異なった特徴を持っている

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これまで証券投資の株式投資と債券投資について解説してきました。これらは、さまざまな特徴を持っています。株式はどちらかというとハイリスクハイリターンの投資であり、債券はローリスクローリターンの投資といったように、リスクとリターンの面で大きな違いがあるといえるでしょう。同じ証券投資でも性質が全く異なるわけです。

それぞれの投資による特徴を知ろう

前述したとおり、投資にはそれぞれ特徴があります。証券投資を行う際には、その特徴をしっかり知っておかなければなりません。よく分からないまま証券投資に手を出してしまうと逆に損失を負ってしまうこともあるので、しっかりと特徴を把握してから投資を始めるようにしましょう。

自分に合った投資方法を選択しよう

特徴を知ることで、自分に合った投資にはどれを選べば良いのかが分かります。証券投資を成功させるためには、自分に合った投資方法を選ぶことが大切なポイントです。投資の性質をしっかりと理解し、自分の希望と照らし合わせてどの投資を行うかを考えましょう。

証券と株式の違いを知ることが投資の第一歩

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投資は、それぞれの違いをしっかりと認識したうえで行う必要があります。最初に述べたとおり、証券とは株式や債券などを含めた広義の概念です。

やみくもに投資を始めようとするのではなく、証券とは何かをよく理解した上で、リスクを局限しながら利益を得られるような投資を選んでみてください。